2008.08.20
関係ない!

きみはいつも言っていた
「関係ない!」
次にことばを出させない
次のことばは言い訳だからだ
まさか・・・・
って思ったときには走っていた
決断と速さには驚かされた
まさか・・・
まさに男の所業
きみは小柄で弱い
限度を超えてはいけない
。。。
何度も言ったっけ
なのに
睨み返して動かない
ひとこと
「りゅうがいるからできること」
「りゅうのようでいたかった」
2008.08.18
きみがきみに還るとき

さっきまではしゃいで
息づかいを荒くはぁはぁと
上目づかいにぼくを見ながらなおも満面の笑顔
はにかむしあわせそうなしぐさにこころは大きく震える
そのなかに入り込むことができたなら・・・
なのにきみの前に立ってるのがやっと・・・
感情があふれて動顚してるのがわかる
「愛してる」って言ってしまえば
それで それだけで 思いを消してしまいそうで
ぼくの真剣な顔をちょろちょろ見ながら
まっかな顔で笑いをおさえようとしている・・・
おちつくまでのあいだの
このときが好き
ほんとのきみを出し辛がってる
ぼくは待つ

観念したきみはときどきぼくを見上げてはすぐに伏せる
やんちゃなきみ
その髪はいつもとちがって暴れてまるで
そこここにあそぶ少女
そっとゆっくり手串でなでてみる
一本一本がきみ
どんなにあばれんぼうでもきみの髪
「好きだよ」
「。。。」
何にも言わずに見上げるきみの
ひとみに歯に満面の笑顔は
きっとさっきとはちがう
ぼくに溶け入った穏やかな風景よ
わすれない

2008.08.17
秋のジレンマ

ほんとは秋が嫌なんじゃないのにね
きみが紅葉を観にいった先で
強い秋風に吹かれて去ってしまいそうだったのが
ぼくの脳裏に蘇ってくるからなの
決まって秋。。。
思い出したくないことを思い出しちゃうから
忘れろって言われても
忘れることなんて無理さ
どう受け止め
どう慰め
どう幸せを祈って
たぁいせつに想い出に言葉を・・・


2008.08.16
朽ちた置手紙

朽ちた置手紙 posted by (C)夏 夢
ふと樹肌の柔らかさに暖かさを感じてた
止まることなく成長をして
妨げや病に侵されない限り成長しつづけるだろう
何十年何百年。。。
一葉の朽ちた葉書き・・・
まるでぼくの認める置手紙
さりげなく落ちるでもなく樹にはさかってる
けっして届くことのない思いのひとこと
愛おしくなって じっと凝らすぼくがいて
さくらの大樹に抱かれて護られているようで
ほとばしる歓喜と
こころの行く末を垣間見ているようなさみしさよ
ううん
ぼくの気持ちはやむことはない
想い出の中のきみえの賛歌
朽ちても朽ちても
置手紙を添えることだろう
生きてる限り

置手紙 posted by (C)夏 夢
2008.08.16
情景のそのままに

大好きな瞬間を写した写真
まだ 持っててくれてるのかな?
なぁんて ありえないよね
何百枚の写真を憶えてる
脳裏から離れない
大好きな光景だから
素敵なひとを愛したことを
いつまでも 忘れたくないから・・・
素敵な雰囲気を忘れたくないから・・・
きっと
写真としてここにあることよりも
瞑るなかの情景が好き
一瞬が一瞬でなくなって
空間が次第にひろがってゆき
まるで届きそうなくらいに近くに感じる
そんなときって
いつも笑顔になってる
夢の中のきみとぼく

どこからどうみても
いつどんなときにでも
見惚れてた。。。
そのことを きみは知っていた
だから
堂々と自らを曝け出したんだ
すべてを観て?って
そんなとき
目を瞑って強く抱きしめていた
もっと 奥まで観るために
